カズオさん

カズオさん、などと気軽に書いてしまったけど、実はノーベル章をとったあの
カズオ・イシグロさんのことです。
そんなに軽々しく呼べる相手じゃないのだ(笑)。

イシグロさんは、1982年に27歳で作家デビューしてから
62歳まで長編小説は7作しか刊行していない、でもすごい作品ばかりです。

イギリス貴族の主人への忠誠心と義務を優先して生きてきた老執事が、
アメリカ人富豪の新しい主人を得て、過去に思いを馳せる『日の名残り』はアンソニー・ホプキンス主演で映画化もされているし、
これがイシグロさんの名前は一躍世界に知られるようになったのです。

ご両親は日本人のようですが、もう日本語は出来ないらしい、、です。笑
本当かなーー??笑

イシグロさんの作品は「信頼できない語り手(unreliable narrator)」で知られています。
つまり、語り手自身が自分の人生や自分を取り囲む世界についてかならずしも真実を語っていないのだ。

現実から目を背けている場合もあれば、現実を知らされていない場合もある。

それでも(!)、わたしは彼の作品が好きです。

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このページは、えみが2018年3月 1日 16:23に書いたブログ記事です。

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